日本語教師

日本語教師の採用試験~合格への重要ポイント

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mennsetu

 

教師の仕事をするうえで、とっても大切なのは教える場、学校です。

自分に合った職場をみつけないと、長続きしませんから、じっくり就活しましょう。

求人は、波がありますので、まだ養成講座受講中のうちから、探しはじめましょう。

やり方はカンタン。ネットで検索です。

いろいろな求人を見ておくことで、どんな教師の仕事を目標にするのか、自分の気持ちが見えてきます。

・教える対象は、ビジネスパースン?留学生?子ども?

・教える場所は、日本?外国?

・勤務形態は、常勤講師?非常勤講師?

・いつから勤務する?

というぐらいの大まかな目標を自分の中で考えておきましょう。

 

次に、探し方ですが、以下のサイトをみると、だいたいいつも求人情報があります。

日本語教師の集い

http://www.e-tsudoi.com/db_job/job/job_bbs_list.php

そうがくしゃ

http://www.sogakusha.co.jp/kyoshi.htm

日本語オンライン

http://nihongo-online.jp/net/?page_id=2425

日本村

http://job.nihonmura.jp/new/

ほかにもいろいろありますし、こうした情報サイトはどんどん増えてる感があります。

 

実際に、応募という段になったら、

<履歴書の準備>、<試験の準備>の二つが必要です。

 

<履歴書の準備>

通常の履歴書でいいですが、記載内容は正確に。

採用ということになると、各種資格のエビデンスの提出がたいてい求められます。

検定試験の合格証、TOEICなど各種資格やスコアのエビデンス、大学の卒業証書(証明書)など。

職歴、特技など、日本語教師の仕事に役立ちそうな経験はなんでも書いておきましょう。

留学経験、何かを教えた経験など。

 

<試験の準備>

1/面接試験

通常の面接です。自己紹介、履歴書の記載に関すること、職歴など。

特に、日本語教師の経験がある人は、こまかく聞かれるはずです。教えた相手、人数、国籍、回数など。

新人の先生でも、養成講座の実習の経験など聞かれます。

 

2/実技試験=模擬授業

ほとんどの学校が、この、模擬授業の試験があります。

前もって、「みんなの日本語○○課の、~の文法を導入してください」などと指定があります。

学校によっては、初級の授業と中級の授業と両方模擬授業があるところがあります。

 

学校の教務の先生などを学生に見立てて、授業をしなければなりません。

どんなに準備をしてもしすぎることはありません。精一杯準備して全力でするしかありません。

教案、絵カードなどの教材はいろいろ準備して、その中で本当にわかりやすいものをピックアップ

して使うぐらいの気持ちでかかりましょう。

大切なのはわかりやすさ。せっかくつくったから使おう的な考えはすてましょう。

本当にやりにくいですが、学生役の方と会話をすすめながら導入するような教案がいいです。

くれぐれも、先生一人だけがペラペラ説明し続けるような授業はやめましょう。

*模擬授業の試験は、ほとんどの学校で行われています。

*プライベートレッスン中心の学校では、簡単な文法の教え方の筆記テストなどで

採用になることもあります。

 

学校側がみるのは、教授技術と先生の雰囲気です。

本当に大きな関門ですが、明るいポジティブな気持ちを前面に出して、授業をしましょう。

この仕事への情熱をみせる良い機会です。

実際に教えることになっても、真剣に教える必死の気持ちが、学生たちにも伝わるし、

準備のよくできた授業は、だれが聞いても気持ちのよいものです。

では、GOOD LUCK!

 

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