年齢とともに、気になるところはいろいろありますが、わりと簡単にリカバリー可能なのが実はヘアーなんです。
ハリ・コシのなくなった髪は、意外とトシを感じさせるポイント。若い方でも、ボリュームのないペッタンコ髪だと老けて見えがちです。
・・・でも大丈夫。
ちょっとした工夫でヘアもふんわり。
ひと手間かけていつもキレイに若々しくしていましょう♪
〓〓〓INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★1.ふんわりヘアが大人美人の決め手
~白髪も目立たせないスタイリング~
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
★★2.朝晩のひと手間はコレ
~ロングもミディアムもショートもこれで決まる!~
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
★★★3.ヘアケアもすこし気を配る
~つやのある髪でさらにヘア美人に~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
————————————————————————
★1.ふんわりヘアが大人美人の決め手
~白髪も目立たせないスタイリング~
————————————————————————
若い時は髪が多くてまとめにくいのが悩みだったのに、最近はなんだかちょっと髪もへたりがち。
肌と同じに髪もハリやコシが年齢とともに失われてくるんです。
その上白髪もめだってきがちなんで、ヘアカラーがやめられない。
やっぱり多少は痛むんですよね、これで。
コシがなくなるとヘアもペッタンコでさみしい感じ。
そこで、スタイリングにもちょっとひと工夫いたしましょう。
まず、おすすめのスタイル二つ☆
◎前髪アリのカットスタイル
白髪を目立たせたくないないなら、「生え際をみせない」のがてっとりばやい。
+++前髪をつくってひたいの生え際をみせない。
+++分け目をしっかりつくらない。
幸いこれらのスタイルは今のトレンドにもあってます。
前髪を自然な感じでつくっておくと、意外にオトナかわいい系になって、すこし若く見えるはず。そして、生え際が見えないので、白髪がみえない。
ヘアカラーの回数もへらせちゃいます。ヘアカラーの回数はできたら減らしたほうが、髪のダメージも少なくてすみます。
1センチくらいのびても結構見えにくいですよ。でも見えてくる前になるべくカラリングしましょう!
◎アップスタイル
白髪が気にならないなら、きちんとアップが大人に似合います。ハーフアップもおすすめ。
耳の上の髪がぐっとあがるだけで、顔のまわりに上昇ラインができるので、(そんなにひっぱらなくても)顔はリフトアップして見えるので、目元のハリが気になってきたらしっかりアップしちゃいましょう。
少々の白髪なら、耳の上の部分だけでもツヤのあるワックスやヘアクリームでしっかりツヤをだしましょう。これであんまり白髪が見えないし、髪のツヤで肌も若々しくみえます♪
なんといってもアップスタイルは成熟した大人に似合うスタイル。きちんとまとめるのが一番引き立ちます。
———————————————————————-
★★2.朝晩のひと手間はコレ
~ロングもミディアムもショートもこれで決まる!~
———————————————————————–
どんなスタイルでも若々しくみせるコツがあるんです!
・・・それは「ふんわり」テクです。
どんな長さでも、まとめてもまとめなくても、このテクで確実にかっこよく見えます。髪のハリもだせるし、頭の形もバランスよくみえるんで、スタイルがアップします。
・・・頭頂部から後頭部にかけて、分け目をなるべく作らず髪をうしろに流してしまいます。この部分の髪をふんわりさせると、スタイル全体がぐっとカッコよく
見えるんです。
いわばナチュラル盛りです。大人の場合は、あまり仰々しくなく自然に仕上げるのが素敵にみせるコツです。
●夜の下準備
夜のうちに仕込みをしてしまいます。
ふんわりハリをだしておくんです。
夜シャンプーするなら、ドライヤーは必ず下から風をあてます。ぐっと頭をしたに下げて上から風をあてるだけでオッケー!
これだけで髪はふんわり。
くせがでやすい方は、くるくるドライヤーでくせを伸ばしておきます。
最後に冷風をこれも下からあてて、地肌をしっかり乾かしておくこと。
●朝は仕上げ感覚で
朝は短時間でドライヤーで同じ手順を。
分け目もなるべくつけずに頭頂部からうしろにかけて髪を流します。
髪にコシがない方は、頭頂部に大きめのホットカーラーをまくとふんわりしやすいですよ。
それでも心配なら、コームでてっぺんの部分にちょっと逆毛をたてて髪をその上に流します。これは日中の手直しにもつかえるので便利。道具はコーム1本でOK。
最後にヘアスプレー。流した髪を上にたててパラパラ後ろに落としながら根元にスプレーします。時間のない時はこれだけでもけっこうふんわりします。
スプレーは上にかけるのではなくあくまで根元に遠くから。
ちょっとパラパラさせておくとスタイリッシュですね!
アップやハーフアップの方も、ここをふんわりさせておくと、おしゃれな
感じに仕上がりますよ♪
———————————————————————–
★★★3.ヘアケアもすこし気を配る
~つやのある髪でさらにヘア美人に~
———————————————————————–
大人の髪にはツヤが大事なので、トリートメント、ヘアパックは大変重要です。
しかし、これらを髪に残しておくと、毛穴のつまりが起きてますます髪の元気がなくなりますので、洗い流しはしっかりと。
スタイリング剤は、ヘアクリームをつけたいところなのですが、頭頂部につけるとふんわり感がでませんので避けましょう。
むしろ、週一回くらい、乳液タイプのヘアクリームでしっかりヘアパックがおすすめです。
通常のリンス代りに、ヘアクリームをぬるま湯にとかして、タオルやヘアキャップをまいて湯船に数分。おわったらしっかりぬるま湯ですすぎます。クリームはごく少量でいいです。
これでツヤが結構でますので、スタイリング剤で髪をあんまり重たくしないこと。
ヘアスプレーが一番軽く仕上がりますので、ふんわり仕上げをめざすならこれで髪をしあげましょう。ワックスなどはごく少量にしたほうがいいです。
最近では、ボリュームを出すためのスプレイタイプの軽いスタイリング剤があります。スタイリングの最後に、頭頂部などボリュームのほしいところにスプレイして、軽くドライヤー仕上げします。これは、結構失敗しにくいです。普通のヘアスプレイでも同じテクニックで大丈夫です!