糖質制限中ならまずカットするのは、ごはん、パン、うどん、パスタなどなど。
では、これらを食べない代わりに、何を食べたらいいのでしょうか。
糖質制限2か月目の体験を交えてお話ししたいと思います。
糖質制限のうたい文句(?)は、糖質以外はなんでも食べていい、カロリーは気にしなくていい、というものでしたが、オトナ女子の場合はちょっとアレンジが必要かな、と感じています。
・・・というのも、オトナ女子は皮下脂肪が多めで(ワタシ!)、これはなかなか減っていかないので、長期的に上手に食事をコントロールしていかないといけないようです。
あくまで、「糖質カット」ではなく、「糖質制限」ということで、1日の糖質を60g~100gに制限する方式が前提でお話ししていきます。
今のところ、この方式で、3月初めに身長156センチ、67kgあった体重が、約2か月で65kgにダウンしました。試行錯誤の結果、なんとなくやり方をつかんだ感じがしています。
1.まずたんぱく質
糖質制限する場合、まず心配なのは、体の筋肉、体力を落とさないこと。たんぱく質の不足は筋量の低下を招くので、下手をすると、代謝の悪い、つまり体重が減りにくい体になります。
おすすめは、肉、魚、大豆製品。
これらをとるときには、フライやてんぷらなどの衣がないものを選びます。
チキンなら、唐揚げよりも、ソテーやグリル。またはゆでたもの。
油を気にするというより、衣の小麦粉が糖質を含んでいるためです。少しぐらいなら問題ないといえますが、その糖質がどのくらいの量になるのか、把握するのがややこしいので、1日の糖質量をコントロールしにくくなりますから。
あとは、やっぱり納豆ですね。冷蔵庫に備蓄しておけば、さっと食べられるので、重宝します。
2.食物繊維
肉、魚を食べ続けていると、何となくお腹が疲れます。こういうものは、そんなにたくさん食べられるものではないし、それでも食べていると、お腹に悪玉菌が発生してきます。
そこで、必要なのが食物繊維を含む食べ物。まず、野菜。キノコ、海藻など。
寒いときはスープや汁物。暖かくなってきたらサラダにしてたっぷり食べます。
それから、穀類。これは、白米にもち麦をブレンドして一日1回から2回、食べてます。
1回量は小さいごはん茶碗に半分もりぐらい。
最初はご飯を全く食べていなかったのですが、もち麦をとりいれると、お腹の調子がよくなってきたので、すこし食べることにしました。
食物繊維は重要で、野菜だけで毎日対応するのはキビシイので、長期戦のダイエットなら、少しづつこうした穀類を取り入れることをおすすめします。
もち麦は、不溶性と水溶性の食物繊維がバランスよく含まれているだけでなく、玄米の約4倍の食物繊維含有量です。プチプチした触感で、単にゆでて、スープやサラダに混入してもおいしいので、気に入ってます。
3.乳酸菌類
積極的にとるべきです。
おやつ、デザートに重宝するのが、プレーンヨーグルト。
たんぱく質を豊富に含んでいるほか、肉食多めになりがちな腸の調子をサポートしてくれてます。
最初はジャムや、はちみつなどをかけていましたが、最近はプレーンのおいしさが分かってきて、プレーン中心です。
乳酸菌は、体内の善玉菌を増やし、お通じをスムーズにしてくれるだけでなく、免疫力を高めて、病気になりにくい体を作ります。
最近では、様々な乳酸菌の効果が発見されました。どれが自分に合うのかいろいろ試してみるといいと思います。
★★無理しないでダイエットを続けるために★★
大人女子のダイエットは、継続が重要だと思います。だから、食事は総合量は減らすにしても、健康が維持できるバランスをキープすることが大切だとつくづく感じます。
体調が悪くなってしまっては、せっかくのダイエットの意味がありません。
運動やサプリなどもとりいれて、ぜひダイエットを成功させましょう!