みね子がすずふり亭で働き始めてもう2か月。
仕事にも慣れて、ポニーテールもすっかり板につきました。白いおリボンがキュートです!
日本の人口が一億人を超えた、という1966年(昭和41年)の春のこと。東京の町は、青春の物語がいっぱい!です。
<あらすじ>
仕事ぶりもすっかり板についたみね子(有村架純)だが、ハヤシライスをよそうのがちょっと苦手・・・。でもいろいろなことを乗り越えて、みね子は元気で東京で生活しています。
休みの日は、アパートの仲間たち、早苗(シシド・カフカ)、島谷(竹内涼真)、啓輔(岡山天音)といっしょにそれぞれの食べ物を持ち寄ってみんなで分け合って夕食をすることにした。
そこへ、音信不通だった、啓輔の相方の祐二(浅香航大)が突然富山から帰ってくる。啓輔は心底「戻ってきてよかった」と素直に喜ぶ。
二人の作品のマンガを読んだみね子は、「おもしろくない」とは思うものの、懸命にマンガの夢を語る二人に、つい「がんばってください」と応援してしまう。
あるひ、すずふり亭のシェフ、省吾(佐々木蔵之介)に「ないしょで届け物をしてほしい」と頼まれる。喫茶店へ行ってお金を届けるその相手は、省吾の省吾の娘・由香(島崎遥香)だった。一方、鈴子も同じように、みね子に封筒を渡して、喫茶店へいくよう頼むのだった。
今週は、みね子の周囲の人たちの、光と影が描かれました。
すずふり亭では、なぜか一緒にすんでいない省吾の娘が登場。みね子が「悪魔!」というほどひねくれた感じの娘です。
演じるのは元AKBの人気メンバー島崎春香さん(ぱるる)。
めっちゃ感じ悪い”塩対応”が目立って上手ですね!由香さんの今後が楽しみですね~。
島崎さんは、もうひとつのNHKドラマ「ブランケットキャッツ」にも出演です。
それから、あかね荘の方では、早苗さんが意外とやさしくていい人らしい、ということとか、おぼっちゃまの島谷君が、それなりに努力して生きているんだといったこともわかります。
もう一人、新キャラクターが登場。
漫画家志望で、啓輔の相棒、祐二(浅香航大)くん。昭和にしてはチャラい感じで登場するんですが、どこかで見た顔。実はこの浅香航大さんは、朝ドラ「マッサン」にも登場していたんですね。鴨居英一郎さんです。あの時とは、ちょっと違ったタイプの役柄ですが、この人の方言、なんかむちゃくちゃうまい気がします。私は富山の方言よく知らないので、気のせいかもしれません。もしかして、演技がむちゃくちゃうまいかも、とも思いました。
みんなががむしゃらに生きている時代の、青春のいろんな気持ち。家族の人間関係の複雑な感情。
みね子の視線を通じてみると、なんとなくホンワカとみられます。それでも、これから結構深いドラマになっていくかもしれないですね。