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大河ドラマ おんな城主直虎 あらすじと感想 第18回「あるいは裏切りという名の鶴」

投稿日:2017年5月13日 更新日:

女性が主人公の大河は、「篤姫」以来ヒットがありませんでしたね。でも今年の大河は、なんだか盛り上がりそうな気がしてきました。

最近「女の子大河」は実力派女優起用にもかかわらず、「江」「八重の桜」「花燃ゆ」と不振ぎみ。

「直虎」も初回の平均視聴率は16.9%と、決して高くない数字でしたが、まあ、これから、というところでしょう。

「これから期待できそう!」と思うのは、主演クラスのキャラがここへきてぐっと立ってきたことが一番大きいです。高橋一生さんの演技から目を離せない感じになってきました。今回も見どころ満載です!

 

—以下ネタバレあり—

 

第18回「あるいは裏切りという名の鶴」-あらすじ-

直虎(柴崎コウ)は、「種子島」(鉄砲)を生産して井伊家の軍事力を少しでも高めようと画策していたが、政次(高橋一生)にみつかってしまう。

今川への謀反の疑いありと決めつけられた直虎は、観念して政次に後見役をゆずることを約束し、駿府、今川家に向かった。

一方、方久(ムロツヨシ)は一計を案じ、今川に問題の「種子島」を売りつけることに成功。同時に謀反の証拠をなくすことによって直虎を救った。

政次の真意が理解できない直虎は、南渓和尚(小林薫)から、「孫子」を手渡され、兵法を学ぶことになった。「敵を欺くには、まず味方から」というくだりを読んで、ついに政次の意図に気づく。

政次を問いただし、協力しあって井伊を守ることを力説する直虎に、政次は・・・。

 

<感想>

柴崎さんと高橋さんの油の乗り切った演技が断然光ってきました。特に政次の、場面場面での複雑な心境を、表情だけで表す、抑えた、しかしシャープな演技は見事です。

主人公の直虎は、歴史上の有名人ではないものの、それを逆手にとって、ストーリーを膨らませていく脚本もすばらしいと思いました。

このストーリーの中で、直虎は奔放でひたむきな少女から、責任感のある意志の強い女性に成長してきました。

しかし、現時点ではまだまだ未完成。解決できない難題を周囲がなんとかしてくれるから、もっている、というのが現実で、今回も方久の機転に助けられました。そんな自分を「情けない」とぼやいている試行錯誤の日々です。

とはいえ、政次の意図を見破った洞察力はなかなかのもの。さすがの政次も思わず動揺していましたね。

この二人の目的は、危機的状況にある井伊を守るという共通のもの。表面的にはつっかかりあいながらも、ちゃんと前向きに相談ができて、今回はほっといたしました。

それにしても、直虎は政次の気持ちまでは読みきれていない様子。相かわらずカワイそうな政次です(😢)。

直虎は、政次の助言を受けて、さっそく間者の手配を始めたようす。この辺は「女の子大河」ですが、みずから手綱をとって道を切り開いていく頼もしい主人公です。

直虎が、自ら行動する女性であるかぎり、このドラマ、どんどん面白くなりそうです。

 

♪今週の名セリフ♪

政次「今更嫁にもろうてほしいなどと言うても願い下げですぞ」

直虎「・・・はああ?!」

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