22歳なのにとっても過保護に育てられているカホコさんが自分を見つけるドラマ「過保護のカホコ」好調にすすんでます。
カホコは同じ大学の初君に出会って、徐々にいろいろなことに気が付き始めます。しかししかし、いいことばかりじゃありません。カホコが何かに気が付くたびに、カホコの周りの人たちの日常がなぜか崩れていきます・・・。
笑えますけど、あるある・・・なドラマで、ばかばかしいとおもいつつも見ごたえがあるドラマです。
では今週のあらすじです。
<あらすじ>
カホコ(高畑充希)の父正高(時任三郎)は、妻の泉(黒木瞳)とカホコに腹を立て、家を出て行ってしまう。正高としては精いっぱいの反抗だったが、意外に泉は冷たく、カホコにも「反省するのはパパのほう」と、連絡することを禁じてします。
初(竹内涼真)に、「親に甘えるのはやめて、アルバイトでもしたらどうか」といわれたカホコは、さっそくアルバイトをすることに。しかし、泉があれこれと口を出し、職場で失敗するカホコの手助けまでする始末。泉は、今までと変わらず、カホコを精一杯助けてあげたいが、内心カホコはそんな母を重荷に感じ始めた。
カホコの親戚の家庭でも、トラブルが起こっていた。チェロが弾けなくなり非行に走ったイト(久保田紗友)は警察に補導される。親に反抗するイトに、何か言いたいカホコだが、イトにはねつけられてしまう。
初のモデルをしているうちに、カホコは初が母親に捨てられた悲しい過去を知ることになる。彼は、施設で育ち、アルバイトして苦労しながら大学に通っているのだ。家族のいない初のために、祖母に教わっておにぎりを作って持っていくが、初はなぜか食べてくれない。カホコは、初のために何かしようと、川の中へ入っていき、服が濡れるのも構わず、初が投げ捨てた絵の具のチューブを必死に探すのだった。
こうしてカホコは、また初に送られて家にもどる。家には、父・正高が戻っていた。母はカホコがひどい様子で涼真と戻ってきたことに腹を立てるが、反対に、カホコに「脱・過保護」宣言されてしまい・・・。
カホコちゃんは、なぜかママにちゃんと逆らうことができるようになってきましたね。うん、成長の兆しです。
しかしママは強敵ですから、なかなか大変そう。初君のアドバイスにだいぶ引っ張られているのも確かなので、まだまだ怪しいものですが、なんとか頑張ってほしいものですね。
今回の見どころは、初君との急接近💛!
前回はあっさり交際を断られた場面もあったのですが、カホコの天然の魅力に初君も抵抗できなくなってきました。カワイイ、一生懸命、何にもできない・・・という女の子を日本男子はほおっておけないですよね。多少、触れられたくない過去の傷口に入ってこられちゃいましたが、その後、川にどんどんはいっていくというカホコの暴挙に度肝を抜かれ、気持ちがぐっと急接近しちゃいました。カホコをお姫様だっこして川から救う姿は女子ならだれでも気持ちをさらわれちゃいますね~。
そして、ついに初君は大胆にもカホコのママに「交際したい」と言ってしまいました。(先に本人に言ったらどうか、とツッコミたくはなるのですが・・・)結局キイパーソンはママですからね。初君も正直ですね。
案の定、ママはすっかり怒ってしまったようです。つきあわないほうがいいと注意した彼氏と一緒に帰ってきて、「これからなんでも自分でやる」と娘に言われたのですから、ある意味存在の否定です。ママもとってもショックでしょうね。
こうして、カホコはとりあえず自立に向かって第一歩を歩き始めましたが、前途は確実に多難です。ストーリーの中で、初君はカホコお姫様をナイトのようにサポートしてくれそうですが、そのほかのことは、みんな崩壊していくような予感が致します。
ますます目が離せなくなってきました。カホコ、がんばってね!