天気がいい日はちょっと浮かれて外へ遊びに行きますが、最近ではUVケアは、もはや常識・・・と言いながら、案外「うっかり日焼け」をしがちです。
私は先日、外でバーベキュー。曇り空だから大丈夫、まだ4月だし、と思っていたのですが、なんだか日焼けしてしまいました。
いったん日焼けすると、あとが大変です。
赤みやほてりが収まった後は、肌荒れ、乾燥、色素沈着、そして長期的には、肌のはりが失われるという事態も。
紫外線のこと、しっかりと知って、対策しましょう。
■日常紫外線
日本の日射量は、関東地方でも、3月から急激に増え始めます。5月にいったんピークを迎え、6月7月にややヘリ(雨天で)、8月が第二のピーク。まだ寒いので気がつかないのですが、3月の日射量は9月より多い
のです。
★こんな時、「うっかり日焼け」で肌にダメージが起こります。
ちょっとした日常の外出やベランダでの洗濯物干しでも、UVケアが必要なのです。
★サンスクリーン剤でなくてもよいのです。このような日常ブロックではSPF値15から20程度でも十分と言われています。最近では、化粧下地やファンデーションでもこれくらいの数値のあるものが出回っていますので、こうしたものを選ぶだけでも違いがでます。
★素肌派の方は、メイクアップベースで軽いメイクアップ効果のあるものを選ぶと、結構これ一つでナチュラルメイクになるものです。
★ドライ肌の方は、その前にしっかり保湿ケアしておくと乾燥も防げます。デイクリームでもSPF値のあるものもありますのでそれを選ぶのもテです。
■アウトドアでの紫外線
外では、あらゆる方向から紫外線があたります。道路の照り返しもありますし、日陰でも若干の紫外線があたります。帽子や日傘だけでなく、ここは化粧品のチカラを借りましょう。
★SPF値は40くらいのサンスクリーンをおすすめします。最近出回っているものは、50くらいでもすごく着け心地の軽いものがありますよ。
テスターで試して使用感のよいもの、香りが気にならないものを選びましょう。
★この際、トシがでやすいとよくいわれる首や手の甲にもついでにつけておきましょうね♪
★一日外で過ごすなら、こまめにつけなおしましょう。汗をかいたりしたらキホンはつけなおし。そうでなくても三時間ごとくらいのつけたしが望ましいです。サンスクリーン剤の数値より、この、つけなおしのほうが重要です。
■メイクアップ
いずれにせよ、濃い薄いにかかわらずベースメイクをしておくと、かなり紫外線ブロックになります。
★下地とパウダーぐらいでも結構化粧効果がありますから、こころがけましょう。肌をきれいにみせると、若々しくみえて、ポイントメイクもナチュラルですみます。化粧料に含まれる粒子が紫外線を乱反射してお肌にはいるのを防いでくれるのです。
★完全主義の方は、いつもの通りでいいのですが、つけすぎて逆に肌のアラが目立たないようご注意。目のまわり、口の周りは、薄めにしておくと無難です。