さて今日は誰でも持ってる乳液について。
そして、案外、持ってるけど使わないで放置されがちな乳液について考察して
まいります。
最近は化粧水やジェルだけですませたりして、すっかり日陰の存在になりがち。
でもこれ、意外と万能のマルチ機能をもった究極のスキンケアアイテムだった
のです!!!!!
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★1.乳液で肌ふわふわに
~今の肌の状態を良くしたいなら乳液が必要~
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★★2.実は万能化粧品だった!!!
~乳液1本で旅にでよう~
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★★★3.化粧品の使用期限について
~開封したものは早めに使い切るコト~
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★1.乳液で肌ふわふわに
~今の肌の状態を良くしたいなら乳液が必要~
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スキンケア化粧品は、水と油をミックスしたもの。肌にはこの両方が必要なん
です。
この二つをバランスよくまぜたものが、乳液です。だからこそ、何か一つだけ
つけるなら、ずばり「乳液」なんです。
その時のコンディションを、素早く整えてくれるこのアイテムを放置しておく
テはありません。
◎●◎●◎ 乾燥ストップのために
<TIPS-1>
洗顔のあと、やることがいっぱいあって、なかなか顔まで手が回らないとき、
ありませんか?
無防備なままの肌、長時間放っておくのは肌荒れのもと。まずは乳液だけ
つけておきます。乳液は皮脂の組成と似ているので、皮脂のかわりに肌に
なじんで肌のコンディションを素早く整えてくれます。
とりあえず乳液だけつけておけば、そのままテレビを見ちゃってもOK。
あとでゆっくりお手入れしましょう。
<TIPS-2>
天気のいい日は肌の水分が不足しがち。湿度が低めの日が続いたら、手持ちの乳液を使って肌をしっかり保湿しましょう。
洗顔の後、まず乳液、そして化粧水。
もう一度乳液、そして化粧水。
最後にもう一度乳液。
重ねづけすることで、うるおいの膜が何層にもかさなって、肌をふっくらさせて
くれます。
コツは両方手のひらでつけていくこと。肌を手のひらであたためるような気持
ちで重ねていきます。肌がすべらないくらいしっかり浸透してから次をつけて
いきましょう。
たったこれだけで、翌日の肌もちょっと違います。
◎●◎●◎ 角質ケアのために
<かんたんゴマージュ☆ワザ>
肌の新陳代謝がよくないと、鼻の周りやほほがざらざら。
何も化粧品買わなくても大丈夫。乳液でケアしてみましょう。
乳液を手のひらにたっぷりとって、食塩をひとつまみ。かるくまぜてから
気になるところを軽くマッサージします。
塩のざらざらが、ソフトに余分な角質を落としてくれます。
強くこすらなくてだいじょうぶ。
終わったらぬるま湯でかるく洗い流します。
肌の敏感なシーズンや皮膚のうすいところは避けて行ってください。
あくまで余分な角質をとるためなので、気になる部分だけ行うこと。
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★★2.実は万能化粧品だった!!!
~乳液1本で旅にでよう~
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ホントに何にでも使えるので、あまりスキンケアできる時間もないような旅行
だったら、乳液1本持って行きましょう。化粧水とクリームのいわば中間的
存在なので、とりあえずのケア、朝晩のうるおい補給に使えます。
それだけではなく・・・・・。
◆メイク落とし
列車や飛行機の中、とりあえず軽くメイクを落としてくつろぎたい。
そんなときは乳液をコットンになじませてさっとメイクを拭き取ります。
ナチュラルメイクの方はこれだけでも十分オフできるはず。
落としたあとも乳液のうるおいがお肌を守ってくれますので乾燥対策にも
有効!なんです。
◆手にもボディにも
もちろん顔だけでなく、ボディや指先など、乾燥しやすい部分を即ケアして
くれます。あれこれ持っていけない時、ホントに重宝。
荷物を最低限にしたいなら、乳液作戦がいいですね。
◆そして髪にも
シャンプーだけ持っていき、リンスは乳液でもOK。シャンプー後、洗面器に
少量のお湯をいれ、乳液を少々いれてまぜ、それでリンス致しましょう。
乳液の種類にもよりますが、しっとり系のものだと、結構ツヤなどもでて
いい感じです。
普段でも、頭皮が乾燥しているとき、指先に乳液を少量つけて頭皮を軽く
マッサージしてみましょう。乾燥フケの気になる方におすすめです。
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★★★3.化粧品の使用期限について
~開封したものは早めに使い切るコト~
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化粧品をいったん使い始めたら、早めに使い切りまよう。よく聞かれる質問
ですが、どのくらい持つのか?
保存状態にもよりますので、はっきりした答えは出せないのですが、いったん
開けたものはそのシーズン中につかいきるのが基本です。つまり数カ月。
だから捨てるより使うほうがイイ。
顔用の乳液だったら、ボディにも手にも使えますのでどんどん使っちゃいまし
ょう。台所や居間に置いて、気がついたらさっとつける。
せっかくの乳液ですから、とことん使いましょう。
なお、夏などは特に変質しやすいので注意。日光と高温が一番よくないのです。
暗いところ、寒いところがベストの保管場所。大事な化粧品を次のシーズン
まで持たせたいなら、しっかりキャップをしめて冷蔵庫へ。
フタをあけないままのものは比較的変質しにくいですが、それでも1年ぐらい
たってしまったら、ちょっと警戒してください。防腐剤無添加のものは
安心ではありますが、変質しやすいので特に注意が必要です。
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乾燥が気になるのに、ちょっと化粧水がものたりない感じの時など、乳液を
ちょっと混ぜるとコクがでます。逆に美容液やクリームが重すぎるときは乳液
をミックスすると使いやすくなります。このように、他の化粧品ともなじみやす
いので、自分なりの工夫がいろいろ出来そう。
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