罪の意識に耐えられず、屋上からジャンプしちゃったトビオくん。いったいどうなったんでしょうか。今回も刺激的なシーン満載で、ずっとドキドキでみちゃいました。
トビオを演じる窪田正孝さんは29歳だそうで、高校生を演じていますが、ちゃんと高校生に見えると思います。演技はさすがですね。
飛び降りるシーンの決意の表情、苦悩の表情、ポジティブに弾けてるとき、ラブシーン、そして変顔など・・・
これを見ているだけでも楽しめます。
出演者、みんな頑張ってますが、やっぱりトビオが見ごたえありますね。あと、パイセン、刑事の飯室もキャラがくっきり立ってて秀逸です。
爆破事件という血なまぐさい状況を扱いながらも、なんだかいろいろと楽しませてくれる懐の深いドラマです!「刺激的」なだけのドラマではないですね。
私は、コドモのドラマはあんまり見ないんですが、これは楽しめます。テンポの良さと、描写の深さが好きですね~。
第7回の視聴率は関東地区で5・2%だったそうです。個人的な感想ですが、もっとヒットしてもいいような気が・・・。でもSNS上では盛り上がってるらしいですから、好きな人にはすごく評価されてるんじゃないかな?
<あらすじ★ネタバレ>
刑事の飯室(三浦翔平)に、爆破事件はトビオ(窪田正孝)たちが真犯人、という真相をつきつけられ、罪の意識に苦しんだトビオは学校の屋上から大ジャンプ!しかし運よく立ち木にひっかかり、奇跡的に骨折だけで済んだ。
トビオが入院したのは市橋(新田真剣)が治療中の病院だった。市橋は、吹っ切れたようなトビオの明るさにとまどうが、トビオは「命をとりとめたら新しい俺を始めよう!」と決意していた。
しかし、蓮子(永野芽郁)には連絡をしないまま。市橋から蓮子への思いを打ち明けられたトビオは、むしろ市橋を応援すると話す。しかし、蓮子は連絡の取れないトビオのことばかり考えていた・・・。
パイセンはあったこともない実の父親のことを考えていた。自分は父親に愛されていないのか、と思い悩み、父に会う方法を模索する。伊佐美(間宮祥太郎)は爆破事件のことで罪悪感に苦しみ、死んだ学生たちの遺影に手を合わせる毎日だった。マル(葉山奨之)は全く罪の意識がなく、パイセンに金をせびり、遊び歩いていた。
トビオの足が回復したころ、ついに蓮子はトビオをつかまえる。そして、蓮子の部屋で二人の時間を過ごすのだった。結局トビオは蓮子から離れることができない自分を自覚し、「俺たちつきあおう」と蓮子に宣言する。
今回はトビオたち4人の「爆破犯(?)」のそれぞれの罪悪感が描かれました。
伊佐美は意外とデリケートに悩んでますし、何事も極端なトビオは飛び降り自殺⇒過去の自分脱皮思考へ。パイセンは父親のことでアタマがいっぱいであまり何も考えていませんが、マルは意外にも罪の意識ゼロ。一番ストロングな人間は意外とマルだったんですね。
何をするかよくわからない若者たちに、謎の大人たちがからんで話の行方が暴走必至!
古田新太さん演じるパイセンの父にして闇社会のドン輪島の動向が楽しみです。水川あさみさん演じる菜摘先生は本当に復讐するの?そして刑事の飯室は・・・?
来週も期待です!