この季節、つい油断していると、うっかり日焼けをしてしまいがち。
まるで夏みたいな日差しですからね。
外出から帰ってみたら、お肌が赤くなっていた、なんてことはありませんか。
うっかり日焼けは、長期的にはシミや老化の原因になります。
今すぐケアして美肌を保ちましょう。
目次
1. 日焼けしたその日のケア
2. 赤みがおさまったときのケア
3. アフタ-フォロー
1. 日焼けしたその日のケア
鏡をみたら、肌が赤いですか?
ひりひりしますか?
⇒もしそうなら、これは軽度の「やけど」です。
化粧品を付けることは避けましょう。
冷たい水で洗い、つめたいおしぼりなどで赤みの部分を冷やしておきます。
水分をしっかりとって、早く寝ましょう!
⇒もっとひどい人は、水ぶくれになったり、あるいは熱が出てしまうことも。
このような場合は必ず病院へ。
⇒軽いほてり程度の症状でしたら、化粧水程度のケアが適切です。
敏感肌用の化粧水が一番いいですが、肌に合った化粧水があれば、それを手のひらにとってやさしくなじませておきます。こすったり、たたいたりなどの刺激はできるだけ避けましょう。
体が日焼けしている場合も同じです。熱いシャワーやお風呂も刺激になりますので、ぬるめのお湯で、汚れを軽く洗い流す程度にしておきましょう。
2. 赤みがおさまったときのケア
ほてりがなくなり、目で見て赤みがない状態になったら、本格的なケアを致しましょう。
大切なのは、まず、「保湿」です。
使い慣れた化粧水、ジェルなどで、しっかり保湿をします。
日焼けの後は、どんどん肌が乾燥に傾くため、いつもより多めの量を使用してください。
できれば、時々肌の状態を見ながら、乾燥している部分に保湿用の化粧品を何度か付け直すぐらいがいいでしょう。
仕事中、外出中なら、ミストなどを携帯して、時々保湿してください。
なお、さらに大切なことは「これ以上日焼けしない」ことです。
重ね重ねの日焼けは肌へのダメージを増幅させるので、UVケアは怠らず!
3.アフターケア
日焼けして数日すれば、もとの肌状態にもどったかのようですが、実は、紫外線にさらされた肌の内部には変化が起きています。
ここで、スキンケアを忘れると、あとあとシミやそばかすの原因になるだけでなく、しわやたるみも表れやすい肌になってしまいます。
・・・そこで、「美白」のスキンケアと、「老化防止」のスキンケアの二つを意識することが大切です。
●美白効果のある美容液をお手入れにプラス
手っ取り早いのは今までのケアにピンポイントで美白成分のはいった美容液をプラスすること。
顔全体と、シミになりやすいほほの上部などにしっかりなじませておきます。
●肌を活性化させて、新しい肌をつくる
紫外線により、肌は弱っています。
積極的なお手入れをプラスしていきましょう。
毎日ではなく、週に2~3回でも大丈夫です。
①マッサージ
バスタイムに、必ずマッサージ用の化粧品を使用して行います。
マッサージ用の化粧品は、肌の上で指を滑らす役目があります。
使用したほうが肌への刺激がすくなくなります。
②マスク
しっかりと保湿したいなら、これがいいです。
肌の水分を細胞の隅々まで行き渡らせてくれるので、肌がふっくらし、ツヤ、
輝き、透明感のある肌になります。
お手入れ以外にも、日焼けの後は、体力を消耗しすぎないように、また、食事にも気を配ることが重要です。
お肌の回復を助けてくれるビタミンの力をかります。
★ビタミンC
レモン、キウイ、ピーマン、パセリなどを積極的にとりましょう。
★ビタミンA
ブロッコリ、レバー、にんじんなど。
日焼け後の肌の手入れは、今年の秋の肌を左右するだけでなく、10年後、20年後の肌に影響します。
予防とケアの両方を意識して、いつまでも美肌をキープしてください。