先週に引き続き、ばあばの大病が家族一同にくら~い影を落としています。
そんな中、カホコはハジメ君と結婚の意思を固めたわけですが、どうも家族の状況はそれどころではない様子。ちょっとカホコが頑張ったくらいでは修復不可能なことばかり。
今のところ問題がないのはカホコとハジメ君の仲。様々な困難の中で、二人の絆はますます固いものになっていくんでしょうか・・・。
<あらすじ★ネタバレ>
カホコ(高畑充希)は両親に初(竹内涼真)との結婚を許してもらおうとするが、母・泉(黒木瞳)は本気で反対。どうしても結婚するというなら勘当だ、とまで言い切る。
泉は、自分の母・初代(三田佳子)の看病に懸命だった。意識を失ったままの病院のベッドからずっと離れないままだった。しかし、看病のことをめぐってまた姉妹は険悪な雰囲気、父・福士(西岡徳間)は泣いているばかり。
カホコは、おばの環(中島ひろ子)が離婚しようとしているのを知り、なんとか止めようとする。また、いとこのイト(久保田紗友)が、家を出て大切なチェロを売り払おうとしていると聞き、駆け付ける。しかし、いずれの場合も止めることは叶わず、途方にくれるカホコだった。
一方、父方の家族のほうでは、おばの教子(濱田マリ)がまたもや行き場のない子供たちを連れ帰っていた。それを見て、カホコはあるアイディアが浮かぶ。子供たちの居場所をここに作ろう、という新しい発想だった。
意識を取り戻した初代は、泉とカホコに「家に帰りたい」と懇願したため、ついに泉も折れて、初代は我が家に帰ることができた。最後の力を振り絞り、初代は三人の姉妹を仲直りさせ、カホコにはこれから家族のみんなを守っていくように頼む。そして、初にも、家族になるよう強くすすめるのだった。
残念ながら、ついに初代は帰らぬ人になってしまった。落ち込むカホコに初は・・・。
ハジメ君は、「いつもの馬鹿みたいに元気なカホコ」に戻れ、と激を飛ばします。こんな最悪の時こそ幸せにならなきゃいけない、と。二人はとってもいいムード。そしてあわやキスシーンか・・・と思ったんですが今回はお預けでした。
「まいた種は、いつか絶対花を咲かすって信じて二人でがんばろう」というハジメ君。結婚する意思をさらに固める二人には、きっと明るい未来が待っていると思います。
ここまで、家族の関係とか、夫婦の関係とか、いろんなものが壊れ続けてきて歯止めがかからない状態でしたが、ばあばの頑張りで、そして、カホコのこれからの頑張りで上向きトレンドに逆転させることができるでしょうか?残すところ少なくなったカホコの物語、いよいよ佳境です!